黒野城跡で石垣が見つかりました!

岐阜城の話ではないですが、関連するのでご紹介します。

現在、同じ岐阜市内にある黒野城跡の本丸入口部分で発掘調査を行っています。

黒野城跡は、岐阜市北西部に位置する平城(ひらじろ)です。文禄3年(1594年)に加藤貞泰(さだやす)が美濃国黒野4万石に封じられた際に築城、慶長15年(1610年)に貞泰が伯耆国米子(ほうきのくによなご)に転封されるまでの16年間存続しました。

今回の発掘調査の結果、当時の石垣が姿を現しました!石垣は2段残っていましたが、本来はさらに高く積まれていたと考えられます。また築城時に大規模な造成工事を行っていることも分かりました。貞泰公の城造りに対する意気込みが伝わってくるようですね。下記のとおり現地説明会を開催いたしますので、ぜひお越しください。

なお、現地は駐車場が全くありません。公共交通機関や徒歩等でお越しいただけますよう、お願いいたします。

黒野城跡発掘調査現場現地説明会

【公開日】 平成26年6月7日(土)

【公開時間】 午前10時から12時まで(少雨決行)

※駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください

社会教育課 TEL 058-214-2365 当日連絡先080-1616-0484

 

石垣合成