現地公開を行います

信長公居館跡発掘調査現場を公開します。

【公開日】 平成23年12月23日(金)

【公開時間】 午前10時~正午

【公開場所】 岐阜公園ロープウェイのりば東側

※午前10時から説明を行います。

平成23度の調査場所は谷川の北側にある平坦地(A地区)の一つで、平成19・20年度の調査で州浜などの池泉遺構や石垣が見つかった場所です。今年度は池の広がりや周辺の建物等の状況を確認しました。その結果、A地区の池を中心とした全体像がほぼ明らかとなりました。

【見つかった遺構】
池泉遺構、景石の抜き取り痕、池の排水溝、通路、礎石の可能性がある石材、円礫を詰めた溝など

【出土遺物】
瀬戸美濃陶器、中国磁器、土師器皿、貝など

平成23年度調査場所

H23調査場所

 

見つかった池泉遺構

おしらせ

先日、現在発掘中の現場で、細江茂光岐阜市長と静岡大学名誉教授の小和田哲男先生の対談の撮影がありました。

この様子は

岐阜放送の岐阜市広報番組「あなたの街から 岐阜市」の中で

「信長対談~岐阜のルーツは信長にあり~」

と題して放送されます。

放送日
前編 信長公の政策マネジメント
平成23年12月16日(金) 18:15~18:30

後編 信長公の組織マネジメント
平成23年12月23日(金) 18:15~18:30

ぜひご覧ください。

 

撮影風景

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調査日誌 平成23年10月27日(木)

今日は朝は冷え込みましたが、青空の広がる良いお天気になりました。
岐阜公園では10月22日から菊花展も始まり、観光客、遠足の児童などで賑わっています。

 

菊花展1

 

発掘調査は掘削作業が一段落し、現在は土層の堆積状況の図面をとる作業を中心に行っています。

調査区の西側斜面の調査では戦国時代の石垣が見つかりました。色々な状況から、織田信長の時期の石垣と考えられます。

フェンス越しに見学することができます。
※平日の9時15分~15時45分まで。土・日曜日、雨天等で作業が中止の場合は見学することができません。

西側斜面

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西側斜面南側の石垣

A11トレンチ

 

西側斜面北側の石垣

A9トレンチ

両調査区の石垣ともに上部は崩れ、裏込めの円礫が見えます。

第4回信長学フォーラムを開催します

平成23年度も信長学フォーラムを開催することになりました。


【日時】
平成23年11月19日(土)
午後1時~午後4時30分(開場午後12時30分)


【場所】
じゅうろくプラザホール


【定員】
600名 ※事前の申し込みが必要です。


【基調講演】
童門冬二 氏 (作家) 「信長が岐阜に託した夢」


【講談】
神田京子 氏(講談師) 「戦国時代のヨイショ」


【パネルディスカッション】 ~食文化に見るおもてなし~
江後迪子 氏 (食文化研究家・元別府大学短期大学部教授)
山岡利安 氏 (岐阜市旅館ホテル協同組合理事長)
神田京子 氏 (講談師)
細江茂光岐阜市長
なみ悟朗 氏 (俳優・演出 コーディネーター)


【申し込み方法】
○入場無料(※事前申し込み必要)

郵便往復はがきの各面に以下のことをご記入の上、岐阜市教育委員会社会教育課にお申し込みください。
〒500-8720 岐阜市神田町1-11
岐阜市教育委員会 社会教育課


往信面(表) : 岐阜市教育委員会社会教育課宛の住所

往信面(裏) : 「信長学フォーラム申し込み」と記入の上、
応募者の名前、郵便番号、住所、電話番号
※はがき1枚につきお一人様のみ

返信面(表) : 応募者の郵便番号、住所、氏名

返信面(裏) : 何も記入しないでください。
抽選結果、参加方法などを印刷してご返送いたします。

※ 申し込み締切 平成23年10月25日(火) 当日消印有効

※ 定員を超えた場合は抽選となります。

調査日誌 平成23年9月14日(水)

【今日の岐阜公園・岐阜城】

今日も青空が広がる良いお天気でした。

最高気温が33度以上になる残暑が厳しい1日になりました。

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【調査の様子】

A地区の西側の一段下の平坦地と斜面(E地区)には、平坦地と斜面の2箇所にトレンチ(細長い穴)を設定して掘削を行っています。

今日は土の堆積状況を検討して、土層の図面を取り始めました。

 

◇E地区平坦地の調査の様子

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◇土の堆積状況

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上の層(灰色)からは、ガラスなどが出土することから、現代の造成土と考えられます。

下の層(褐色)からは、少量ですが戦国時代の瀬戸美濃陶器や土師器皿(かわらけ)の小片が出土します。もしかしたら、戦国時代の造成土???かもしれません。

これから、出土した遺物を洗って、いつの時代のものか検討していきます。

調査日誌 平成23年9月12日(月)

【今日の岐阜城】

今日は青空の広がる良いお天気でした。

 

【発掘調査の様子】

発掘調査場所

H23看板 地形復元図

 

現在ロープウェイのりばの東側の一段高い場所にある平坦地(A地区)のでは、平成19・20年度に見つかった池泉遺構の広がりを調査しています。

調査はまだ途中ですが、池の一部ではなかと考えられる落ち込みが数か所で見つかっています。しかし、池の護岸の石組みや州浜などは現在確認されていません。今後見つかるといいのですが。
どうも、A地区の西半では戦国時代の地面が、後世の工事等で大きく削られてしまったことが考えられます。

 

A地区の調査の様子(南から)

 

 

A地区の南側斜面にもトレンチを設定して斜面を護岸する石垣を探しています。

石垣の裏込めと考えられる礫群が見つかりました。この近くに石垣が埋まっているのでしょうか。

 

南側斜面の様子(北上から)

 

 

A地区西側の一段下の平坦地にもトレンチを設定して掘削しています。

調査日誌 平成23年7月29日(金)

夏休みが始まり、岐阜公園では親子連れの方々を多く見かけるようになりました。

7月23日(土)より土曜日・日曜日の発掘調査現場、発掘案内所の公開(※月曜日休みです)を始めましたが、土・日曜日は平日の3倍~5倍の来客がありました。

平成23年7月23(土)~8月31日(水)の期間
公開曜日 火曜日~日曜日
※月曜日、雨天等天候不良の場合はお休みです
公開時間 発掘調査現場 午前9時15分~午後3時45分
発掘案内所 午前9時~午後4時
★自由見学です

 

H23看板 地形復元図

 

発掘調査を開始して、約2カ月になります。
調査区の西側斜面で石垣が顔を出し始めました。

 

A地区 H23現状変更

 

西側斜面では2ヶ所にトレンチを設定しましたが、両方で石垣見つかりました。
フェンス越しですが、ご覧いただけますので、ぜひ岐阜公園へ遊びに来てください。


【平成20年度に西側斜面で見つかった石垣の写真です】

西辺石垣 10.7 025

おしらせ

平成23年7月23日(土)~8月31日(水)の期間

発掘調査の公開、発掘案内所の公開曜日がかわります。

◇◇◇ 土曜日・日曜日も公開します ◇◇◇


【公開曜日】

火曜日~日曜日
※月曜日と雨天等により発掘調査が中止の場合はお休み

【発掘現場 公開時間】
午前9時15分~午後3時45分
フェンス越しに発掘調査の様子をご覧いただけます。

【発掘案内所 公開時間】
午前9時~午後4時
発掘調査で出土した遺物の一部を展示しています。

【公開場所】
発掘調査現場 岐阜公園内ロープウェイのりば東側(A地区)。
発掘案内所 岐阜公園総合案内所東側です。

H23看板 地形復元図

調査日誌 平成23年6月28日


【今日の岐阜公園】

今日は朝から風がなく、蒸し暑いです。

現在の気温32度。これからまだまだ暑くなりそうです。

 

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発掘調査は、表土の除去をほぼ終了し、戦国時代の遺構を探す作業を行っています。

 

【発掘調査の様子】

以前比べて、トレンチが少し深くなりました。

 

DSC03575

 

平坦地だけではなく、西側の斜面も調査しています。

斜面での作業は大変です。

 

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金華山の登山道

改めて書きますが、国史跡岐阜城跡は金華山のほぼ全体が指定範囲になっています。
登山道沿いにも昔、砦があったと思われる平坦地や石垣の痕跡を見ることができます。
その登山道、今は10本の道があるわけですが、これらを日ごろから手入れしていただいているボランティアの方々が見えます。今日はそのうちの十時会さんと一緒に登山道の状況確認にいってきました。
皆さんのタフさにも驚かされましたが、それ以上に驚いたのは皆さんが10年以上にわたり整備してきた内容です。皆さんの努力のおかげで金華山登山が楽しめるということを改めて確認をした一日でした。

金華山はこのような皆さんの努力により、ずいぶんきれいな山になってきているとは思いますが、いくつか残念な話も聞きます。
勝手に道を作る人がいる、防火水槽に穴を開ける人がいた…
これらは一人ひとりのマナーの問題ですね。
山麓の発掘調査だけが注目されがちですが、岐阜城は自然地形も含め全体が城として機能していた場所です。
稲葉山(金華山)は築城以前も廃城後も現在に至るまで岐阜のランドマークとして親しまれてきた山なのです。
できれば、史跡指定を機会に金華山そのものに対する関心も高くなってほしいと思います。

ちなみに、確認は朝の9時から昼過ぎまで6本の登山道を見て回るという、予定よりハードなものとなりました。



問題点を確認しながら歩いて行きました。

階段も実はボランティアさんの手作りです。プロ顔負けですね。

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