1次調査 -巨石通路の発見-
1984年、 岐阜市制100年記念事業として岐阜公園内に信長居館を再現する計画が持ち上がりました。 その再現にあたり発掘調査による建物跡などの確認が必要となり、 その伝承地である千畳敷で初めて調査が実施されることになったのです。市制100年を迎える4年前のことです。
同年11月12日発掘調査が開始され、 9日後には初めて板状の巨石が出土します。それから約2年半の間調査が進められ、 他に例をみない巨石を並べた大規模な虎口や通路が姿を現しました。それはフロイスの記述にある 「おどろくべき大きさの裁断されない石の壁」、「はなはだ長き石の塀」を彷彿とさせるに足るものでした。
結果として居館本体はわかりませんでしたが、壮大な石の城造りを試みた信長の先進性をうかがうことができたのです。 この虎口部分は復元整備され、当時の様子を垣間見ることができます。
左:岐阜公園を西から見たところ 右:1次調査の空撮写真(西から)
巨石列と通路
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巨石列
通路に使われている巨石を横から見た写真です。大きな板状の石を立て並べ、裏側に石(裏込め石)を詰めて造っている様子がわかります。
出土した土器・陶磁器
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- 日時:22:47





