調査日誌 7月22日
昨晩まで60%だった降水確率も今朝になると10%に下がっていました。久しぶりに暑い中での作業です。
今日も第1区のみの調査でした。まず、調査区にたまった雨水を排水した後、調査区北側にある近代(明治時代以降)の石垣の写真撮影、 実測作業を行いました。
この石垣は住宅地に盛土をした時に土留めとして作られたものです。拡張前の6月の段階から見つかっていて、ごらんになっている人に 「戦国時代の石垣ですか?」とよく聞かれました。そのつど「残念ですが、これは明治時代以降のもので・・・」と説明しておりました。
この石垣の方向は今の道路と比べて北側を大分西に振っており、少し前の土地区画の方向性を示していると考えられます。
戦国時代の側溝、明治以降の石垣、現代の道路、それぞれ微妙に方向がずれているのですが、その様子を図面として記録に残す作業を行います。
実はこの石垣は戦国の「大道」側溝のライン上に位置します。この下に溝の続きが出てくるはずです。記録が終わった後石垣をはずして、 掘り下げて行く予定です。
明日(月曜日)は現場作業をお休みします。
第1区の作業風景(南から)
近代石垣は北端で見つかっています。
近代の石垣(南から)
石垣の実測風景
石垣手前に張った糸を基準に、縦○cm、横○cmというように測って、真横からみた様子を図面に書きます。
右奥にあるのは「レベル」という高さを測る機械です。
- 投稿者:
- 日時:17:44


