2007年08月 アーカイブ

調査日誌 8月31日 作業休止

本日も雨天のため休止します。

 


 

9月からは月~金曜日の調査になります。土・日はお休みさせていただきますのでよろしくお願いします。

 

調査日誌 8月30日 作業中止

今日は雨天のため作業を中止します。

今週は天気が悪いですね。お盆あたりの暑さを考えれば涼しくていいですが。

調査日誌 8月29日

1区では断面実測を行いました。壁の前に水平な糸を張って、縦○cm、横○cmというように測って行きます。 断面の数が多いので何日かかかりそうです。

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2区では土層の確認をしながら、少しずつ掘り下げました。

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なにか壁から生えている・・・

わけではなく、土の変わり目のところに目印の串を刺してあります。よく似た土なので、 こうやって目印をつけて確認の手間を省いています。

 

 

 

調査日誌 8月28日 

1区では先週から行っていた遺構掘削の残りを行いました。

掘った後は調査区の掃除をして写真撮影・・・と思っているところにぱらぱらと雨・・・
雨が降ってたら写真は無理だなと思いながら、望みを捨てずに作業員さんにがんばってもらったら、 ちょうど写真が取れる状態になったころには雨が上がり、絶好の写真日和に。無事、写真撮影が行えました。明日から実測を行います。

2区は調査員のみで土層の検討を行いました。

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南から見たところ

東西の溝が埋まった後、南北の溝が掘られています。

 

 

 

 

 

調査日誌 8月26日

今日は2区の調査です。南壁のサブトレンチの掘り下げと断面土層の確認、また戦国時代の地面までの掘り下げなどを行いました。

今日は夏休み最後の日曜日です。岐阜公園もたくさんの来園者がありました。 公園内のイルミネーションも盛況のうちに終わりを迎え、 この日はスタッフの皆さんが片付けをされていました。どうもお疲れ様でした。

われわれの発掘調査の土日公開も本日で終わりです。9月からは月~金の作業になります。

 

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炭や焼土の混じる土まで掘り下げて調べているところです。

炭化した穀物のような粒も確認できました。

 

 

 

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黒いつぶつぶが分かるでしょうか?

 

 

 

調査日誌 8月25日

昨日は出張中のため更新できませんでした。

木曜日朝方に降った雨は豪雨だったため、潤いどころか1区にかなりの被害をもたらしてしまいました。金曜日も1・ 2区の排水作業でかなりの時間をとられたとのことです。

今日、1区のシートをあけて見ると、壁がえぐれている所が何箇所もあり、周囲から土が流れてドロがたくさんたまっていました。 朝からドロをすくい、流れ込んだ土を掘るなど復旧作業を行いましたが、結局 復旧作業は午後までかかってしまいました。

昼過ぎからやっと、中央部の土坑と南側の溝の掘削を開始しましたが、あまり進まなかった一日でした。

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調査日誌 8月23日 休止

本日は降雨のためお休みしました。8月に入ってからはじめての休みです。
晴天続きだと現場の土が乾いてしまいますので、これで潤えばと思います。

 


朝、作業休止の記事をあげたつもりがUPされていませんでした。大変申し訳ありません。

 

調査日誌 8月22日

1区では遺構の掘削を引き続き行いました。

2区では礎石と考えられる石の高さまで調査区全体を掘り下げ始めましたが、その途中で大きい石が出てきました。 石をよけながら戦国時代の地面まで掘り下げ、この石と地面の関係を確認したいと思います。

今日は名古屋市博物館の子ども向け歴史教室の団体が、現場見学をしていきました。信長居館の話と現在の調査の様子を話をしたのですが、 最後の質問のときに、「ここは事前にボウリング調査はしたのですか?」ときかれました。そんな質問がでるとは想定外でした・・・ (^_^;)

 

 

調査日誌 8月21日

1区では、調査区中央にある廃棄土坑の掘削を引き続き行いつつ、南側で南北の溝を掘り始めました。 溝の中にはかわらけが欠けていない状態で合計3枚見つかっています。

2区では、 日曜日に見つけた円礫を中心に調べました。石の周りだけ土が軟らかいので、地面を掘り込んで石を置いたと考えられます。

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1区 皿が下を向いた状態で出土しています。

 

 

 

 

 

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2区 中央の札の下にあるのが円礫です。

 

 

調査日誌 8月19日 礎石?

今日は2区の作業です。

近現代の整地層や礫を除きながら、南壁のサブトレンチの壁面、底面を調べていたところ、  調査区の中央やや山よりの場所で直径22㎝程度の円礫を見つけました。南壁に半分ほど埋まっているので全体の大きさはわかりませんが、 上面は平らなので建物の礎石の可能性が考えられます。

これが礎石になるのかどうか調べていきます。来週の調査が楽しみになりました。

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真上から見たところ。中央の白っぽく見えるのが円礫。まだ頭の部分が見えている段階です。 上においてある紅白のポールは5センチ間隔になっています。

 

 

 

 

調査日誌 8月18日

今日は1区の作業です。

北側では遺構の平面図作成、中央部では戦国時代の廃棄土坑の掘削、南側では東西溝と南北溝の合流点の調査を行いました。

ところで現在岐阜市歴史博物館では特集展示「岐阜城千畳敷遺跡の調査から」を行っていますが、 それに関連して希望する方を歴博ボランティアさんが発掘現場まで案内していただいています。現地では私たち調査員が説明するのですが、 お盆前後から大勢見えるようになりました。

案内所では管理の問題であまり出土したものを展示できないので、 これを機会に過去の調査で見つかったものをごらんいただければと思います。

ちなみに案内所では発掘道具の展示コーナーをリニューアルして、第1区の調査成果を紹介しています。こちらもお立ち寄りください。

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パネル展示です

 

 

 

 

 

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破片ですが、遺物も展示しています。

調査日誌 8月17日

1区では江戸時代の溝等を掘った状況の写真撮影を行いました。写真は北から撮ったもので、手前右側の白線で引いた部分が溝です。

残念ながら北側には道路側溝の続きは確認できませんでした。

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午後は2区での作業です。調査区南側に設定したサブトレンチを少しずつ掘り下げて戦国時代の地面を探す作業を引き続き行いました。 8.17 044

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調査日誌 8月16日

最近、暑い話題ばかりで申し訳ありません。
今日は全国各地で最高気温をマークしています。岐阜市でも39.8度と過去の最高記録を更新しました。

今日は1区の作業をしましたが、さすがに日差しと気温の高さを考え、午後は作業を取りやめました。安全第一ですので。
皆様もお体にお気をつけください。

調査日誌 8月15日

今日も暑いです。岐阜は38.4度と今年一番の暑さになりました。

午後には中京テレビさんが突然やってこられて、炎天下の中作業する様子を撮影していかれました。 岐阜が暑い様子を紹介するためだそうです。

昨日から行っていた江戸時代の溝の掘削は終わりました。戦国時代の溝のラインも見つけつつありますが、いかんせんこの猛暑の中、 なかなか作業がはかどりません。
明日もがんばります。

 

 

調査日誌 8月14日

今日の調査は1区のみです。お盆期間中は2区はお休みしたいと思います。

でもさすがお盆はお休みの人も多く、岐阜公園の賑わいは土・日並みでした。案内所にも279人の方に訪れていただきました。 この数字は日曜日(12日)と同じ数です。

今日はまず、江戸時代の焼き物が入っている南北の溝を掘りました。
続いて南側を中心に掘り下げていきます。この部分は、東西方向の区画溝と南北方向の側溝が合流すると考えられる場所なので、いくつか南北、 東西に土を観察するためのアゼを残して、少しずつ掘ります。

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南側を北から撮影した様子。

中央の丸い穴は明治以降のゴミ穴です。

 

 

 

 

調査日誌 8月12日

今日も2区の作業です。

昨日見つけた炭・焼土がどこまで続くのか南側の壁際に幅20cmくらいの細長いサブトレンチを作って、その部分だけ掘り下げました。 部分的に粘質土がありそこに焼土と炭が混じっているようで、全体に広がっている様子までは確認できませんでした。

山側では大きめの石(長さ30cmくらい)があり、その石を境に土と石の入る感じが違うようです。 石垣や巨石列に関係するものでしょうか?

2区は一週間ほどお休みしますので、来週は1区を中心に調査を行います。

 

 

調査日誌 8月11日 焼土混じりの土

今日と明日は、2区での調査です。

壁際に狭い調査区を作って礫層を掘り下げていたところ、炭と焼土が混じる面が見つかりました。硬くしまっており、 ある段階の地面と考えられます。すぐ上の土からは戦国時代の焼き物もみつかっています。

礫をとると全面にこの面が出てくるのか、時代はいつ頃なのか、今日見つけたのはごく一部なので、 明日はこの焼土の面の続きを探していきます。

 

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上から見た写真です。真ん中部分に見える黒いものが炭、赤っぽいものが焼けた土です。

 

 

 

 

調査日誌 8月10日

連日の猛暑です。今日は最高気温36.9度(午後3時)までいきました。作業員さんの中では「暑い」というと罰金、 なんて冗談も朝は出ていましたが・・・

1区では江戸時代の溝状遺構の検出状況の写真を撮りました。午前中いっぱいかけて、土を削って色がわかるようにしていき、 色の違う範囲に白線をひきます。検出状況なので今日は白のラッカースプレーを使用しました。

直射日光がきついので、1区での作業は午前中のみとして、午後は写真撮影以外の人は2区の作業を行いました。

 

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北側からみたところ

白線より右側が江戸時代の溝

 

 

 

 

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南から見たところ

遺構を掘った後、その下に戦国の遺構があるか確認します。

 

 

 

調査日誌 8月9日

2区では引き続き、礫を取り除く作業をしました。

だいぶ深くなってきたので、そろそろ土の置き場所も考えなければなりません。石も闇雲にはずしていけないので、 少しずつ下げながら掃除をして写真をとり、また掘り下げる・・・という作業を行っております。

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地道に掘り下げる作業を行っております。

 

 

 

 

 

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今日までの様子。さらに下げていきます。

 

 

 

 

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山側の壁面の様子です。中央部、一番下の部分に瓦があります。見えないかな?

 

 

 

 

 

調査日誌 8月8日

1区では前日に引き続き、サブトレンチの掘り下げ、断面観察を行いました。サブトレンチの数は、 ゴミ穴を利用したものも含めて計8箇所です。

南側では側溝の続きがありそうですが、掘るところで今日は終わり、検討し切れなかったのでまた次回に行います。

 

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2区は昨日に引き続き礫をはずしていきました。

 

 

 

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中央部のガラガラの石をはずしている途中です。

 

 

 

 

 

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調査日誌 8月7日

今日は比較的曇りで、作業がやりやすい日でした。

日差しがきついと熱中症の心配もありますし、土の色が見にくくて苦労します。

1区では さらに南側に東西方向のサブトレンチ(深堀調査区)を設けて、掘り下げて溝のラインを探しました。まだ途中ですが、 溝らしき落ち込みラインがやはりあるようです。ほかにも大道側溝ラインに沿って、江戸時代の溝があるようです。8.7 044明日も引き続き断面確認を行います。

 

 

こんな感じで東西にサブトレンチを入れております。

 

 

 

 

2区も引き続き掘り下げを行っていますが、山側で整地層(人が盛った土の層)が見つかりました。

 新しい時期の土や石をほりさげて下の土を出しているところです。

 

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山側の南側断面です。串を刺している部分より下が整地層、それより上には瓦が入っています。

 

 

 

 

 

調査日誌 8月5日

今日は2区の作業です。

前日に引き続き、石垣の裏込め石と思われる角礫を少しずつ掘り下げていきました。

はたしてこの下に戦国時代の地面が出てくるのでしょうか? また山側では石垣もしくは巨石列のあった痕跡があるかどうかも注意してみていきたいと思います。

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写真は熟練した作業員が土を削っている様子です。達人の域になると目にも止まらぬ速さで土を削っていきます・・・ (ー_ー)!!

そんなわけはありませんが、石が多い中でも土の色をきれいに削りだしていくのはさすが熟練の技といったところでしょうか。

 


 

今日もNHKさんの取材がありました。この様子は8月21日7時30分からの「おはよう東海」中で放送される予定だそうです。 どうぞごらんください。

 

 

調査日誌 8月4日

 本日は1区のみの作業です。北側で集中的に作業を行いました。

 側溝は2時期あるのですが、当初溝の埋土だと思っていた焼土混じりの土は、部分的に掘り下げてみた結果、 西側の掘り穴の堆積の可能性が高くなりました。
 また、溝の西側にもう一本浅い溝状の遺構があるようです。

石垣を撤去した北端部でも、サブトレンチ(深堀調査区)を設けて掘り下げてみたのですが、どうやら溝が続きそうにないようです。

明日は、焼土交じりの掘り穴の範囲を確認するために一部掘り下げてみたいと思います。

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掘り下げている様子。右側に延長して掘り下げました。

 

 

 

 

 

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今日は花火大会の日だったせいか、多くの方に見学に訪れていただきました。

写真は担当者が説明をしている様子です。

 

 

 

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本日はNHKさんの取材がありました。作業員さんが土器洗いをしている様子をお客さんが熱心に見ていただいています。

撮影は明日もあるそうです。

 

 

千畳敷遺跡(信長居館跡)の展示が始まりました

8月1日から岐阜市歴史博物館で特集展示「岐阜城千畳敷の発掘調査から」が始まりました。 これまでの発掘調査資料+現在調査中の1区の資料も展示されています。岐阜公園にお越しの際はこちらもどうぞご覧ください。

詳しくは岐阜市歴史博物館HPをご覧ください。 8.3 005

 

8月1日から9月2日の開催です。

 

 

 

 

 

歴博

 

 

現在調査を行っている1区の資料展示の様子

 

 

 

 

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フロイスの岐阜来訪の記述があるアルカラ版書簡集も展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

調査日誌 8月3日 休止

まだ雨は降っていませんが、台風の影響で風も強く降水確率も高いので、本日の作業は休止します。

また発掘調査案内所も今日は閉めたいと思いますのでご了承ください。

 

調査日誌 8月2日 

今日は1区のみの作業を行いました。

まず石垣の平面図に高さを記入(レベル入れ)した後、解体しました。

また前日に引き続き一部掘り下げと土層の検討をしました。

今日は台風の影響もあり風が強かったです。台風に備えてシートを押さえる土のうを作ったり、 フェンスが倒れないように固定するなどで午後は終わってしまいました。

あまり影響がないとよいのですが。


 

昨日書き忘れましたが、岐阜のケーブルテレビCCNの番組収録が行われました。 発掘調査を含め岐阜公園周辺の歴史を紹介する内容になっていると思います。契約されている方はどうぞご覧ください。 昨日あまり作業していないのはこの収録があったからでした。

『ぎふっCiao!』(15分)  8月10日(金)~31日(金) 月・水・金・日 11:30~、火・木・土 20: 30~

調査日誌 8月1日

1区では調査員一人で一部深く掘り下げて、断面土層の検討をしておりました。なかなかはっきりと溝の線を引くことができず、 悩んでいます(-_-;)

今日はあまり作業ができなかったので、明日以降、他の場所でも一部幅の狭い調査区を設けて掘り下げてみたいと思います。

2区では礫が出ている状況の写真撮影をしました。その後、東の山側では礫の厚さを調べるために部分的に掘り下げをはじめました。 西側ではコンクリート片が混じる土が出てきたので、今後その範囲を調べて掘り下げていきます。

 

2区

 

 

2区の様子

 

 

 

 

 

 

2区礫

 

 

中央部の礫の検出状況