2区の調査成果 その2
仲隆裕(なか たかひろ)京都造形芸術大学教授(庭園史) のコメント
石列より南側には水が流れていたか、 池であった可能性があると考えられる。その場合、 石敷遺構の川原石は州浜の石で、 立て並べた石列は州浜の裾止め石に相当するとみられる。
部分的に石が集まっている場所は、景石や手水鉢の根石の可能性がある。
州浜(すはま) - 池の水際に敷き詰めた石敷き
景石(けいせき) - 日本庭園で、 風趣を添えるために所々に配した石
手水鉢(ちょうずばち) - 手を洗う水を入れておく鉢
今後の予定
庭園遺構である確証を得るとともに、 その範囲や平坦地全体の性格、構造を明らかにするため、次年度以降も調査を実施する予定です。
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- 日時:17:53