平成20年度の発掘調査概要です。

岐阜公園は織田信長公が館を構えた地として知られています。ルイス・フロイスが「宮殿」と称して紹介している居館について、昨年度から本格的に発掘調査を開始しましたが、庭園の可能性のある石敷き建物の礎石が見つかるなど、信長公居館跡を知る上で大きな成果を得ることができました。 今年度は遺跡の全体像をつかむため、調査区を昨年の3地区4箇所から大幅に増やし、5地区22箇所において調査を行います。

(1)調査期間・面積 平成20年5月19日~平成21年3月中旬(予定)

調査時間 9:00~16:00 ※雨天時は調査休み

調査面積 385㎡

夏休み期間中は土・日も調査を実施・公開を行います。


期間

公開・作業日

休止日

5/19~7/19
9/1~3月中旬

月-金曜日

土・日・祝日

7/20~8/31

火-日曜日

月曜日

 

(2)今年度の発掘調査の目的

3層4階であったといわれる信長公居館本体の礎石確認を行うとともに、昨年見つかった石敷き部分についても周辺をさらに広げて調査し、庭園の確定と付属建物の確認を行います。また未調査の平坦地など、岐阜公園の全域を調査することによって建物の位置や全体構造を把握したいと考えています。

(3)現場公開・PR

・ 昨年に引き続き発掘調査は一般公開とし、発掘調査そのものを観光資源として、見学者の方々にごらんいただきます。

・ 公園北側に設けた発掘調査案内所ではパネル展示・映像紹介に加えて展示ケースを新設、出土した土器の展示を行います。

・ ホームページではブログによる調査成果紹介に加えて、過去の調査成果資料の掲載やメールマガジンの発行(下の記事を参照)など情報発信を強化していきます。

岐阜公園模式図